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06月20日-05号

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  1. 益田市議会 2008-06-20
    06月20日-05号


    取得元: 益田市議会公式サイト
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    平成20年第457回 6月定例会                平成20年6月20日                (議事日程第5号)              ~~~~~~~~~~~~~~~ 本日の議事日程議案審査報告)第1 議第71号 平成20年度益田一般会計補正予算第1号第2 議第73号 益田ふるさとづくり寄附条例制定について第3 議第76号 農村地域工業等導入促進法に基づく固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について                               (総務委員長報告)第4 議第79号 市道路線廃止について第5 議第80号 市道路線認定について                               (建設委員長報告)第6 議第72号 平成20年度益田老人保健特別会計補正予算第2号第7 議第75号 益田福祉医療費助成条例の一部を改正する条例制定について                             (文教厚生委員長報告)(請願陳情案件審査報告)第8 請願第1号 自主共済制度保険業法適用除外を求める意見書提出について第9 陳情第5号 永住外国人への地方参政権付与日本政府に求める意見書採択しないよう求めることについて                               (総務委員長報告)第10 陳情第6号 過剰な農薬取締法により、植物からなる、農業用有機資材を締め出す不法な行政指導の改善を求める意見書提出について                               (経済委員長報告)第11 請願第7号 後期高齢者医療制度廃止を求める意見書提出について第12 請願第8号 高齢者負担増差別医療を強いる後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書提出について                             (文教厚生委員長報告)(追加議案)第13 議第81号 工事請負契約の締結について第14 報第21号 平成19年度株式会社益田総合サービス実績状況及び平成20年度事業計画について第15 議第82号 地域医療対策に関する審査について第16 議第83号 基幹的な水利施設の整備、管理等に関する意見書について第17 議第84号 就学前までの国の医療費無料制度創設を求める意見書について第18 議員の派遣について              ~~~~~~~~~~~~~~~ 会議に付した事件本日の議事日程のとおり              ~~~~~~~~~~~~~~~ 出席議員(27名)1 番   安 達 幾 夫 君          2 番   河 野 利 文 君3 番   安 達 美津子 君          4 番   久 城 恵 治 君5 番   中 島   守 君          6 番   松 原 義 生 君7 番   井 藤 章 雄 君          9 番   永 見 おしえ 君10 番   弘 中 英 樹 君          11 番   林   卓 雄 君12 番   大久保 五 郎 君          13 番   福 原 宗 男 君14 番   宮 内 智 士 君          15 番   野 村 良 二 君16 番   寺 井 良 徳 君          17 番   山 根 哲 朗 君18 番   平 谷   昭 君          19 番   澁 谷   勝 君20 番   石 田 米 治 君          21 番   波 田 英 機 君22 番   岡 田 正 隆 君          23 番   佐々木 惠 二 君24 番   久 保 正 典 君          25 番   長谷川   昇 君26 番   大 畑 茂三郎 君          27 番   前 田   士 君28 番   山 崎 一 美 君              ~~~~~~~~~~~~~~~ 欠席議員(1名)8 番   岡 崎 宇 顕 君              ~~~~~~~~~~~~~~~ 出席した議会事務局職員局長       岩 本 清 治      次長       国 司   広係長       永 岡 克 広              ~~~~~~~~~~~~~~~ 説明のため出席した者市長       牛 尾 郁 夫 君    副市長      齋 藤   眸 君教育長      陶 山   勝 君    会計管理者出納室長事務取扱                               大 畑   強 君総務部長     盆子原   崇 君    地域振興部長   領 家 貞 夫 君福祉環境部長   矢 冨 剛 志 君    保健センター長  豊 田 忠 作 君農林水産部長   永 岡 幸 三 君    商工観光部長   島 田   修 君建設部長     石 川   保 君    水道部長     渡 辺 一 馬 君美都総合支所長  澄 出 正 義 君    匹見総合支所長  斎 藤 幸 士 君教育部長     寺 戸 紳 児 君    消防長      杉 原 寛 臣 君総合政策課長   福 原   司 君    契約・管理課長  河 野 昌 之 君下水道課長    吉 部 和 志 君    教育総務課長   林   秀 輔 君文化振興課長   木 原   光 君    農委事務局長   岩 本 雄 三 君選管事務局長   大 達   務 君    監査公平局長   桐 山 和 明 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前9時0分 開議 ○議長安達幾夫君) 皆さんおはようございます。 これより本日の会議を開きます。 これより議案審査報告を行います。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第1 議第71号 平成20年度益田一般会計補正予算第1号 △日程第2 議第73号 益田ふるさとづくり寄附条例制定について △日程第3 議第76号 農村地域工業等導入促進法に基づく固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について ○議長安達幾夫君) 日程第1、議第71号平成20年度益田一般会計補正予算第1号、日程第2、議第73号益田ふるさとづくり寄附条例制定について、日程第3、議第76号農村地域工業等導入促進法に基づく固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案3件を一括議題といたします。 本件につきましては、総務委員長報告を求めます。 委員長報告願います。 23番 佐々木惠二君。              〔総務委員長 佐々木惠二君 登壇〕 ◆総務委員長佐々木惠二君) おはようございます。 今期定例会におきまして、総務委員会付託となりました議案3件につきましては、去る13日、委員会を開催し、執行部出席のもと慎重に審査をいたしました結果、お手元に配付してあります委員会審査報告書のとおり、3件いずれも原案のとおり可決とする審査結果でございます。よろしく御審議の上、御賛同を賜りますようお願いを申し上げます。      ─────────────────────────────               総務委員会審査報告書 本委員会付託された議案3件について、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第101条の規定により報告します。                    記1 議第71号 平成20年度益田一般会計補正予算第1号2 議第73号 益田ふるさとづくり寄附条例制定について3 議第76号 農村地域工業等導入促進法に基づく固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について       〇 本件については、3件いずれも原案のとおり可決すべきものと決した。    平成20年6月20日                        総務委員会委員長 佐々木 惠 二益田市議会議長 安 達 幾 夫 殿      ───────────────────────────── ○議長安達幾夫君) これより質疑に入ります。 委員長報告に対し、質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) 討論を終結し、採決いたします。 採決に当たっては、議案ごとにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) 御異議なしと認め、採決いたします。 まず、議第71号について、委員長報告原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長安達幾夫君) 挙手全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議第73号について、委員長報告原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長安達幾夫君) 挙手全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議第76号について、委員長報告原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長安達幾夫君) 挙手全員であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第4 議第79号 市道路線廃止について △日程第5 議第80号 市道路線認定について ○議長安達幾夫君) 日程第4、議第79号市道路線廃止について、日程第5、議第80号市道路線認定について、議案2件を一括議題といたします。 本件につきましては、建設委員長報告を求めます。 委員長報告願います。 10番 弘中英樹君。              〔建設委員長 弘中英樹君 登壇〕 ◆建設委員長弘中英樹君) おはようございます。 今期定例会におきまして、建設常任委員会付託となりました市道路線廃止認定議案の2件につきまして、去る17日、現地調査を実施し、委員会を開催をいたしました。執行部出席のもと慎重に審査をいたしました結果、お手元に配付してあります委員会審査報告書のとおり、議案2件はいずれも原案のとおり可決すべきものとする審査結果でございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願いを申し上げます。      ─────────────────────────────               建設委員会審査報告書 本委員会付託された議案2件について、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第101条の規定により報告します。                    記1 議第79号 市道路線廃止について2 議第80号 市道路線認定について       〇 本件については、2件いずれも原案のとおり可決すべきものと決した。    平成20年6月20日                        建設委員会委員長 弘 中 英 樹益田市議会議長 安 達 幾 夫 殿      ───────────────────────────── ○議長安達幾夫君) これより質疑に入ります。 委員長報告に対し、質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    議長安達幾夫君) 討論を終結し、採決いたします。 採決に当たっては、議案ごとにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) 御異議なしと認め、採決いたします。 まず、議第79号について、委員長報告原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長安達幾夫君) 挙手全員であります。よって、委員長報告のとおり可決されました。 次に、議第80号について、委員長報告原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長安達幾夫君) 挙手全員であります。よって、委員長報告のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第6 議第72号 平成20年度益田老人保健特別会計補正予算第2号 △日程第7 議第75号 益田福祉医療費助成条例の一部を改正する条例制定について ○議長安達幾夫君) 日程第6、議第72号平成20年度益田老人保健特別会計補正予算第2号、日程第7、議第75号益田福祉医療費助成条例の一部を改正する条例制定について、議案2件を一括議題といたします。 本件につきましては、文教厚生委員長報告を求めます。 委員長報告願います。 22番 岡田正隆君。              〔文教厚生委員長 岡田正隆君 登壇〕 ◆文教厚生委員長岡田正隆君) おはようございます。 今期定例会におきまして、文教厚生委員会付託となりました予算議案1件、条例議案1件、計2件の議案につきまして、去る18日、委員会を開催し、執行部出席のもと慎重に審査をいたしました結果、お手元に配付してあります委員会審査報告書のとおり、議案2件いずれも原案のとおり可決すべきものとする審査結果でございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。      ─────────────────────────────              文教厚生委員会審査報告書 本委員会付託された議案2件について、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第101条の規定により報告します。                    記1 議第72号 平成20年度益田老人保健特別会計補正予算第2号2 議第75号 益田福祉医療費助成条例の一部を改正する条例制定について       〇 本件については、2件いずれも原案のとおり可決すべきものと決した。    平成20年6月20日                       文教厚生員会委員長 岡 田 正 隆益田市議会議長 安 達 幾 夫 殿      ───────────────────────────── ○議長安達幾夫君) これより質疑に入ります。 委員長報告に対し、質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) 討論を終結し、採決いたします。 採決に当たっては、議案ごとにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) 御異議なしと認め、採決いたします。 まず、議第72号について、委員長報告原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長安達幾夫君) 挙手全員であります。よって、委員長報告のとおり可決されました。 次に、議第75号について、委員長報告原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長安達幾夫君) 挙手全員であります。よって、委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、請願及び陳情案件審査を行います。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第8 請願第1号 自主共済制度保険業法適用除外を求める意見書提出について △日程第9 陳情第5号 永住外国人への地方参政権付与日本政府に求める意見書採択しないよう求めることについて ○議長安達幾夫君) 日程第8、請願第1号、日程第9、陳情第5号、請願1件、陳情1件、計2件を一括議題といたします。 本件につきましては、総務委員長報告を求めます。 委員長報告願います。 23番 佐々木惠二君。              〔総務委員長 佐々木惠二君 登壇〕 ◆総務委員長佐々木惠二君) 総務委員会付託となっております継続中のものを含めた請願1件、陳情1件、計2件につきましては、去る13日、委員会を開催し、慎重に審査をいたしました結果、お手元に配付してあります委員会審査報告書のとおり、2件いずれも不採択とする審査結果でございます。よろしく議審議の上、御賛同を賜りますようお願いを申し上げます。      ─────────────────────────────               総務委員会審査報告書 本委員会付託された請願1件、陳情1件について、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第131条の規定により報告します。                    記(継続審査中のもの1件)1 請願第1号 自主共済制度保険業法適用除外を求める意見書提出について       〇 保険業法等の一部を改正する法律が既に施行され、それぞれの自主共済制度の対応がされている。よって、本件については不採択と決した。(本定例会付託されたもの1件)2 陳情第5号 永住外国人への地方参政権付与日本政府に求める意見書採択しないよう求めることについて       〇 本件については、永住外国人への地方参政権付与日本政府に求める意見書提出請願陳情が本議会に提出されていない現段階においてはその可否を判断することは困難である。よって、本件については不採択とした。    平成20年6月20日                        総務委員会委員長 佐々木 惠 二益田市議会議長 安 達 幾 夫 殿      ───────────────────────────── ○議長安達幾夫君) これより質疑に入ります。 委員長報告に対し、質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 3番 安達美津子君。              〔3番 安達美津子君 登壇〕 ◆3番(安達美津子君) 請願第1号自主共済制度保険業法適用除外を求める意見書提出について、採択すべき立場で討論いたします。 2006年4月より保険業法の一部を改正する法律(改正保険業法)が施行されました。政府は、この法律の目的として、共済を名乗る悪質商法を規制して消費者を守ると説明しています。しかし、そのために助け合いの共済が続けられなくなるのは本末転倒です。 さらに問題なのは、3年後に改正保険業法見直しが決められていることです。今回、この法改正適用除外となっていた法的根拠のある制度共済労働組合共済見直しの対象になります。 そもそも保険業法改正の要求は、アメリカと日本の民間保険業界から出たものです。目的は、保険市場の参入と拡大です。もともと団体が構成員のために自主共済を運営することは、団体加盟者団結権を維持し、構成員相互の福利厚生を図る役割を果たし、結社の自由の内容として憲法21条により保障されています。日米保険業界のために、これまで健全に運営されてきた自主共済の存続を困難に陥れることは、憲法違反であり、許されません。よって、自主共済を運営しているさまざまな団体がこれからも共済事業を続けられるように、保険業法適用除外を求めるべきです。 以上、不採択に反対し、討論といたします。 ○議長安達幾夫君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) 討論を終結し、採決いたします。 採決に当たっては、議案ごとにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) 御異議なしと認め、採決いたします。 まず、請願第1号について、委員長報告は不採択とするものであります。 委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長安達幾夫君) 挙手多数であります。よって、請願第1号については委員長報告のとおり決しました。 次に、陳情第5号について、委員長報告は不採択とするものであります。 委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長安達幾夫君) 挙手全員であります。よって、陳情第5号については委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第10 陳情第6号 過剰な農薬取締法により、植物からなる、農業用有機資材を締め出す不法な行政指導の改善を求める意見書提出について ○議長安達幾夫君) 日程第10、陳情第6号を議題といたします。 本件につきましては、経済委員長報告を求めます。 委員長報告願います。 17番 山根哲朗君。              〔経済委員長 山根哲朗君 登壇〕 ◆経済委員長山根哲朗君) 今期定例会におきまして、経済委員会付託となりました陳情1件につきましては、去る16日に委員会を開催し、慎重に審査をいたしました結果、お手元に配付いたしております委員会審査報告書のとおり、陳情第6号については不採択とする審査結果でございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。      ─────────────────────────────               経済委員会審査報告書 本委員会付託された陳情1件について、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第131条の規定により報告します。                    記1 陳情第6号 過剰な農薬取締法により、植物からなる、農業用有機資材を締め出す不法な行政指導の改善を求める意見書提出について       〇 農薬取締法はむしろ抜け道が多いと指摘されているところであるが、一方では陳情者が訴えている課題と問題も一部には含んでいると解している。その両者を解決するには生産者や農協が主体的に議論する中から方策を導き出すべきである。また、今日的に当該法そのものを否定することは、逆に危険なものを農業の分野へ安易に持ち込むことを容認することとなることから、本件については不採択と決した。    平成20年6月20日                        経済委員会委員長 山 根 哲 朗益田市議会議長 安 達 幾 夫 殿      ───────────────────────────── ○議長安達幾夫君) これより質疑に入ります。 委員長報告に対し、質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) 討論を終結し、採決いたします。 陳情第6号について、委員長報告は不採択とするものであります。 委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長安達幾夫君) 挙手全員であります。よって、陳情第6号については委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第11 請願第7号 後期高齢者医療制度廃止を求める意見書提出について △日程第12 請願第8号 高齢者負担増差別医療を強いる後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書提出について ○議長安達幾夫君) 日程第11、請願第7号、日程第12、請願第8号、請願2件を一括議題といたします。 本件につきましては、文教厚生委員長報告を求めます。 委員長報告願います。 22番 岡田正隆君。              〔文教厚生委員長 岡田正隆君 登壇〕 ◆文教厚生委員長岡田正隆君) 今期定例会におきまして、文教厚生委員会付託となりました請願2件につきまして、去る19日、委員会を開催し、慎重に審査をいたしました結果、お手元に配付してあります委員会審査報告書のとおり、2件いずれも不採択とする審査結果でございます。よろしく御審議の上、御賛同を賜りますようお願い申し上げます。      ─────────────────────────────              文教厚生委員会審査報告書 本委員会付託された請願2件について、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第131条の規定により報告します。                    記1 請願第7号 後期高齢者医療制度廃止を求める意見書提出について2 請願第8号 高齢者負担増差別医療を強いる後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書提出について       〇 高齢化が進展する中で、今までの老人保健制度では医療費が年々増加し、医療保険制度が運営できなくなったということで、長期間の検討の結果、本年4月から後期高齢者医療制度が創設されたものである。        現在国としても、高齢者医療の円滑な運営や高齢者の方々への医療を守っていくために、保険料の軽減対策・年金からの天引き・診療報酬等についても見直しの検討がされているところである。        将来的に医療制度を安定的に維持するためにも、この後期高齢者医療制度は必要である。        よって、本件については2件いずれも不採択と決した。    平成20年6月20日                      文教厚生員会委員長 岡 田 正 隆益田市議会議長 安 達 幾 夫 殿      ───────────────────────────── ○議長安達幾夫君) これより質疑に入ります。 委員長報告に対し、質疑はありませんか。 3番 安達美津子君。 ◆3番(安達美津子君) 私、委員会を傍聴しておりましたが、保険料とかいろんな制度的な話は議論されておられましたけれども、高齢者の方が受ける医療の中身、治療の中身について余り論議がなかったような気がするんですけれども、その点がやはり問題なので、医師会等もこの制度について今反対の表明をしていると思うんですが、受ける医療というか治療の中身について、もっと論議すべきではなかったかなと思いますが、その点いかがでしょうか。 ○議長安達幾夫君) 岡田委員長。 ◆文教厚生委員長岡田正隆君) 中身について若干は論議いたしました。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 3番 安達美津子君。              〔3番 安達美津子君 登壇〕 ◆3番(安達美津子君) 請願第7号後期高齢者医療制度廃止を求める意見書提出について、請願第8号高齢者負担増差別医療を強いる後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書提出について、採択すべき立場で討論いたします。 政府は、後期高齢者医療制度の導入を機に、75歳以上にだけ適用される診療報酬を導入しました。退院困難な要因がある後期高齢者に退院支援計画をつくって、退院させた病院に報酬を加算する後期高齢者退院調整加算、回復が難しいと判断された後期高齢者について、患者及び家族と医師、看護師が終末期医療の方針を検討し、文書やビデオ画像にまとめた場合に報酬を加算する後期高齢者終末期相談支援料、高血圧、糖尿病などの慢性疾患の治療にかかる費用を月6,000円で頭打ちにする診療報酬の包括払い制度後期高齢者診療料などです。 政府は、これらの報酬について、退院促進は患者のため、終末期の患者にきめ細かな対応をするためと説明していますが、それならば75歳以上だけに限定する必要はありません。わざわざ後期高齢者にだけ適用される報酬をつくるのは、病院追い出しや治療の制限を誘導するためのものです。 しかも、保険料は2年ごとの見直しになっています。保険料は、高齢者の比率が高まるにつれ、また医療技術が進歩して医療費がふえるにつれ、保険料を自動的に値上げする過酷な仕組みになっています。厚生労働省の資料をもとに試算すると、団塊の世代が後期高齢者となる2025年度には保険料が2倍を超えてしまいます。 国民から厳しい批判が寄せられ、始まって2カ月半で政府・与党は見直しに追い込まれました。短い間に見直しを繰り返さなければならないこと自体が、この制度の矛盾の深さを示しています。見直しの継ぎはぎは、わかりにくい制度をますますわかりにくく複雑にして、新たな矛盾を生むだけです。高齢者を年齢で差別する制度の根本が間違っているのであり、廃止して一から出直さない限り、矛盾は解決できません。 よって、後期高齢者医療制度廃止を求めるべきです。 以上、不採択に反対し、討論といたします。 ○議長安達幾夫君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) 討論を終結し、採決いたします。 採決に当たっては、議案ごとにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) 御異議なしと認め、採決いたします。 まず、請願第7号について、委員長報告は不採択とするものであります。 委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長安達幾夫君) 挙手多数であります。よって、請願第7号については委員長報告のとおり決しました。 次に、請願第8号について、委員長報告は不採択とするものであります。 委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長安達幾夫君) 挙手多数であります。よって、請願第8号については委員長報告のとおり決しました。 ○議長安達幾夫君) この際、暫時休憩いたします。 全員協議会を開きますので、議案を持って大会議室にお集まりください。              午前9時25分 休憩              午前10時30分 再開 ○議長安達幾夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 追加議案の上程を行います。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第13 議第81号 工事請負契約の締結について ○議長安達幾夫君) 日程第13、議第81号工事請負契約の締結についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 牛尾市長。              〔市長 牛尾郁夫君 登壇〕 ◎市長(牛尾郁夫君) ただいま議題となりました議第81号工事請負契約の締結について、提案理由の御説明を申し上げます。 本件は、公共下水道の汚水幹線工事にかかわるもので、中島町地内の県道益田港線において400メートルの区間にわたり内径490ミリの下水道管を埋設いたそうとするものでございます。 この工事の請負契約につきましては、去る5月27日、あらかじめ入札希望のありました9社による一般競争入札を行いました結果、徳栄建設株式会社が落札いたしましたので、同社と1億3,965万円の工事請負契約を締結いたそうとするものでございます。 つきましては、この契約が議会の議決に付すべき契約及び財産の取得処分に関する条例規定する基準を超えますことから、議会の議決を得ようとする次第でございます。よろしく御審議の上、可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長安達幾夫君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第81号については、この際委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) 御異議なしと認め、採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長安達幾夫君) 挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第14 報第21号 平成19年度株式会社益田総合サービス実績状況及び平成20年度事業計画について ○議長安達幾夫君) 日程第14、報第21号平成19年度株式会社益田総合サービス実績状況及び平成20年度事業計画について、報告願います。 牛尾市長。              〔市長 牛尾郁夫君 登壇〕 ◎市長(牛尾郁夫君) ただいま議題となりました報第21号平成19年度株式会社益田総合サービス実績状況及び平成20年度事業計画について御報告申し上げます。 株式会社益田市総合サービスにつきましては、平成15年度から益田市、益田地区広域市町村圏事務組合及び特別区競馬組合から委託を受け、雇用の拡大及び市民サービスの充実と向上を果たすため、事業活動等に取り組んでまいりました。 その結果、平成19年度の損益計算書におきましては、374万1,883円の利益を計上したところでございます。 また、平成20年度の事業計画といたしましては、安定した経営基盤を確立するため、受託事業の拡大に向けて取り組むなど今後も継続して努力いたすとともに、より一層のサービス向上を図り、事業運営の効率化及び経営の安定化に向けて邁進してまいることとしております。 以上、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきまして、議会に御報告を申し上げます。 ○議長安達幾夫君) 以上で報第21号の報告を終わります。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第15 議第82号 地域医療対策に関する審査について ○議長安達幾夫君) 日程第15、議第82号地域医療対策に関する審査についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 24番 久保正典君。              〔24番 久保正典君 登壇〕 ◆24番(久保正典君) ただいま議題となりました議第82号地域医療対策に関する審査について、提案理由の御説明を申し上げます。 本件につきましては、地方自治法第110条及び益田市議会委員会条例第6条の規定により、特別委員会を設置しようとするものであります。 審査を行う理由、名称及び構成、審査期限は、いずれも議案内容に掲載してありますとおりであります。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長安達幾夫君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 13番 福原宗男君。 ◆13番(福原宗男君) 大変いいことを提案されたというふうに私も思っております。 それで、先ほど後期高齢者医療の関係で陳情採択をしませんでしたが、中身的にはかなり内容的には非常に似てるというふうに私は思います。といいますのは、医療費削減から始まってこうして医師不足、この医師不足が地域医療を崩壊し、そして地域の崩壊につながるという危機感を私たちは持っとるわけですね。それでこういう委員会を特別委員会でもつくろうというところに流れとしてなってきとると思いますが、そういう面からいきますと、この諸問題というふうに書いてあるんですけど、これはいわゆる医師が不足しとるということだけじゃなくて、もうちょっと市民啓発も含めてやっていこうという位置づけでやろうとされるんかというところをちょっとお伺いします。 ○議長安達幾夫君) 24番 久保正典君。 ◆24番(久保正典君) 請願につきましては、請願で先ほど不採択ですか、それはあったように思います。これはまた新たに特別委員会として設置するものであって、これからいろんな検討があると思います。 以上です。 ○議長安達幾夫君) 13番 福原宗男君。 ◆13番(福原宗男君) いや、もちろんいろいろ検討はされると思うんですが、そういう意味合いまで含めた論議をしようという前提で提案をされとるかどうかというのを問うとるんですよ。 ○議長安達幾夫君) 24番 久保正典君。 ◆24番(久保正典君) 先ほど全協でも議長から説明がありましたとおり、これから設置して諸問題をいろいろ検討していこうということであります。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第82号については、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) 御異議なしと認め、採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長安達幾夫君) 挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 ただいま設置されました地域医療対策特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において、4番久城恵治君、6番松原義生君、9番永見おしえ君、12番大久保五郎君、19番澁谷勝君、20番石田米治君、26番大畑茂三郎君、以上7名を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました7名を地域医療対策特別委員会委員に選任することに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第16 議第83号 基幹的な水利施設の整備、管理等に関する意見書について ○議長安達幾夫君) 日程第16、議第83号基幹的な水利施設の整備、管理等に関する意見書についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 17番 山根哲朗君。              〔17番 山根哲朗君 登壇〕 ◆17番(山根哲朗君) ただいま議題となりました議第83号基幹的な水利施設の整備、管理等に関する意見書につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 本件につきましては、国に対しまして意見書提出しようとするものであります。 朗読は省略させていただきますが、内容につきましては、お手元に配付いたしております意見書案のとおりでございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。      ─────────────────────────────         基幹的な水利施設の整備、管理等に関する意見書 農業・農村は、国民に安全で安心な食料を安定的に供給するのみでなく、国土保全等の多面的機能を有しており、国民の生活や地域社会の発展に大きく寄与しており、今後ともこれらの機能を有していくことが重要である。 益田市では、昭和49年から63年に国営農地開発事業により424haの農地開発に併せ195haの区画整理を実施するなど、県内有数の農業生産団地として、高品質で安全・安心な農産物の生産のため、農業生産基盤や農村生活環境の整備を進め、農業・農村の振興を図ってきた。 国営事業で造成された揚水機場や幹線用水路等の基幹的な農業水利施設は国有財産であるが、これらの施設の多くは更新時期を迎えており、今後とも地域の農業の持続的な発展を図るためには、適切な管理や計画的な整備を進める必要がある。このため、現在国において国営造成水利施設保全対策指導事業によりこれらの施設の機能診断等が進められているところであるが、これらの管理・整備は引き続き国の責任において実施していく必要があると考える。 しかしながら、現在地方分権改革推進委員会等において、国と地方の役割分担の見直し検討が進められ、国営事業や地方機関の廃止などの議論が行われており、基幹的水利施設の整備や管理に大きな支障が生じることを強く懸念するものである。 地域農業の持続的維持・発展が図れるよう下記の事項について強く要望する。                    記 農業生産の基礎である基幹的な農業水利施設の整備、管理など、国営事業として実施しているような大規模な施設については、地域農業の振興に寄与するよう、引き続き国の責任において行うこと。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書提出する。    平成20年6月20日                              益 田 市 議 会      ───────────────────────────── ○議長安達幾夫君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第83号については、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) 御異議なしと認め、採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長安達幾夫君) 挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第17 議第84号 就学前までの国の医療費無料制度創設を求める意見書について ○議長安達幾夫君) 日程第17、議第84号就学前までの国の医療費無料制度創設を求める意見書についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 3番 安達美津子君。              〔3番 安達美津子君 登壇〕 ◆3番(安達美津子君) 議第84号につきまして、提案理由の御説明をいたします。 本件は、第455回益田市議会定例会において採択いただきました請願に基づき、国に対し意見書提出しようとするものであります。 朗読は省略させていただきますが、内容につきましては、お手元に配付してあります意見書案のとおりでございます。よろしく審議の上、御賛同賜りますようお願いを申し上げます。      ─────────────────────────────        就学前までの国の医療費無料制度創設を求める意見書 日本の少子化は止まるどころか、2004年の合計特殊出生率1.29、2005年は1.26となるなど、人口減少社会に入ってしまった。人口に占める15歳未満の子どもの割合は2005年度で13.9%と極めて低い状況であり、2055年の推計では8.4%となっている。 少子化傾向になる要因にはいろいろあるが、子育てにお金がかかりすぎるというのもその一つである。 特に就学前の乳幼児は免疫力、抵抗力が弱いため病気にかかりやすいものである。アトピー性皮膚炎の子も増えている。せめて、医療費の心配をすることなく、安心して病院にかかれる環境が整えば、親たちへの大きな励ましとなる。 乳幼児医療費助成制度は、既に全都道府県、市町村で実施されているが、中学校卒業まで無料、小学校卒業まで無料を実施している自治体がある一方、軽減措置に止まっている所もあるなど、その制度内容には自治体により大きな格差がある。 どこに産まれ住んでも子どもは等しく大切に育てられなければならない。そのためには、国として制度を創設し、市町村を支援していくことが求められる。 多くの国民は今の少子化に歯止めがかかることを希望している。そのための一つの施策として、安心して子どもを産み育てることのできる社会実現をめざし、就学前までの子どもを対象とした国の医療費無料制度を早期に創設するよう求めるものである。 下記について地方自治法第99条に基づく国に対する意見書として提出する。                    記 小学校就学前までの子どもを対象とした国の医療費無料制度を早期に創設すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書提出する。    平成20年6月20日                               益 田 市 議 会      ───────────────────────────── ○議長安達幾夫君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第84号については、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) 御異議なしと認め、採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長安達幾夫君) 挙手少数であります。よって、議第84号は否決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第18 議員の派遣について ○議長安達幾夫君) 日程第18、議員の派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。 本件は地方自治法第100条第12項及び会議規則第153条の規定により、お手元に配付してありますとおり議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) 御異議なしと認め、議員を派遣することに決しました。 お諮りいたします。 ただいま可決されました議員の派遣の内容に今後変更を要するときは、その取り扱いを議長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長安達幾夫君) 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。 以上をもちまして本定例会の全日程を終了いたします。 この際、牛尾市長から特に発言を求められておりますので、これを許します。 牛尾市長。              〔市長 牛尾郁夫君 登壇〕 ◎市長(牛尾郁夫君) 議長から発言の許可をいただきましたので、第457回益田市議会定例会の終わりに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。 まず、本定例議会に提案いたしました多くの議事案件につきまして慎重に御審議を賜り、それぞれ議決をいただきましたことに対しまして、心からお礼を申し上げる次第でございます。 今議会は、市長の任期満了を間近に控えた任期内における最後の定例会でございました。平成16年8月に2期目の市政運営をスタートさせて以来、いろいろな困難な事案がございましたが、この間議員各位の格別なる御理解と御協力をいただき、本市の発展と市民福祉の向上のため多大の御尽力を賜りましたことに対しまして、衷心より深く感謝を申し上げる次第でございます。 私は、市長就任以来、常に融和・連帯・協調を基本姿勢とし、市民との協働によるまちづくりを目指してまいりました。今期の4年間を顧みますと、平成16年11月には美都町、匹見町との合併がなり、新しい益田市が誕生しましたことは、まことに慶賀にたえないところでございました。 長年の懸案でありました駅前再開発事業の完成は、島根県芸術文化センターグラントワの開館、中島染羽線の改良事業の進捗とあわせ、中心市街地活性化に向け大きな一歩を踏み出したところであります。 また、国道9号益田道路の一部供用開始、488号長沢バイパスの工事着手、益田川ダム、広域クリーンセンターの完成などの基盤整備の推進、さらには市民の健康増進と子育て支援のための保健センターの設置、水道未普及地域の解消への取り組みなど、市民生活の向上を図る施策の充実にも努めてきたところであります。 他方、大変厳しい財政状況の中、財政的に自立した自治体への転換を図るため、市民の皆様の御協力をいただきながら、財政改革プラン並びに集中改革プランに沿った行財政改革に取り組んでまいりました。 今後も効率的な行政システム構築のため、協働による住民自治の確立、市役所組織の再編、職員の一層の意識改革と能力向上に取り組むとともに、厳しい財政状況の中、必要な事業は積極的に推し進め、市民生活の安心・安全の向上、地域の振興と産業の振興、教育と子育て支援の充実を重点施策とし、山積する諸課題に積極的に取り組みながら、未来に向け一人ひとりが輝く町の実現に向け、邁進してまいる所存でございます。 終わりに、市民の皆様の御幸福を心からお祈り申し上げますとともに、4年間の議員各位の御厚情に対しまして重ねて深甚なる感謝の意をあらわし、甚だ簡単ではございますが、定例会の閉会に当たりましてごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。              ~~~~~~~~~~~~~~~議長安達幾夫君) これにて第457回益田市議会定例会を閉会いたします。 大変御苦労さんでございました。              午前10時48分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。              益田市議会議長              益田市議会副議長              益田市議会議員              益田市議会議員...